勝って食べるとんこつラーメンはさぞおいしかろう。阪神ドラフト1位藤浪晋太郎投手(19)が今日2日のソフトバンク戦に先発する。初めてのパ・リーグ本拠地登板、初めてのカード初戦先発となるが、ここまで4勝の黄金右腕には不安材料にはならない。自信ある顔つきを崩さずに言い切った。
「1戦目、2戦目といっても特に変わりはないです。勝ちにこだわるということには変わりはないので、特に意識はしません」
相手打線は侍戦士の内川、松田を擁し、前日5月31日は3回に一挙5得点。1日は1回に広島エース前田健から6点を奪った。速くてつながりやすい?
親会社のうたい文句を想像させるような強力打線にも「自分のピッチングがしたいですね」とひるむことなく構えた。
2週間の登録抹消期間もあったが、初登板の3月31日ヤクルト戦(神宮)で敗れて以来黒星なしの4連勝中だ。援護を生む攻撃のリズムを作っているのは、藤浪の投球にほかならない。連係のよさはこちらもバリ3?
「テンポよく投げれば援護点も入りやすい」と力強い。
遠征するのは、名物の多い福岡・博多。食べたいものを問われた19歳は「とんこつラーメンですかね。行けたら食べに行きたい」と舌をチロリ。5勝目をつかめば、勝利の美酒ならぬ美麺、バリカタ替え玉に酔いしれる。【山本大地】



