<ソフトバンク3-6日本ハム>◇3日◇ヤフオクドーム

 ルーキーらしからぬ落ち着いた表情で、勝利の瞬間をかみ締めた。日本ハム鍵谷陽平投手(22=中大)が、プロ25試合目で初セーブを挙げた。3点勝ち越した延長11回、熱戦の締めくくりを託された。「終盤はリラックスして見ていて、延長に入ってから徐々に気持ちを入れ始めました」。守護神・武田久が10回に登板し、続投の可能性もあったが、栗山監督はあえて任せた。「いつかあそこで投げてもらおうと思っている」と未来を見据えたマウンドで、応えた。

 くしくも先頭打者は前回1日ソフトバンク戦での登板時と同じ、内川。「前の試合では打たれているので、四球だけは絶対に出さないよう全力でいきました」。10球粘られ右飛に仕留め、3者凡退に切り抜けた。「この経験を大事にしていきたい」と、今後の糧になる大きなセーブをつかみ取った。