<オリックス2-7西武>◇4日◇京セラドーム大阪

 中村さん、復活を待ってます!

 西武浅村栄斗内野手(22)が、地元大阪での試合で躍動した。2点リードの3回に2試合連続の13号ソロを放ち、9回には14号ソロ。3日から7打席連続出塁をマークするなど、4安打2打点の大暴れで、リーグ戦再開後、初のカード勝ち越しを決めた。「今はボールがよく見えています。いろいろ手応えは感じています」。コメントにも自信が表れた。

 スタンドには、両親、大阪桐蔭時代の同級生ら、大勢の仲間が駆けつけた。京セラドーム大阪は、高校時代の夏の大阪大会の開会式で訪れた場所。「ここでの思い出は開会式くらいですね。相性?

 たまたま打ってるだけです」と照れたが、今季は打率4割8分、3本塁打と数字が相性の良さを物語る。

 4番の風格が見え始めた浅村に、渡辺監督は「うちの4番だから。期待はするよね。大きいの(本塁打)も出始めたから」と信頼を寄せる。だが、本人は4番の居心地を聞かれ、首を横に振った。「4番は好きじゃないんで…。大きいのを1年間通して打てるわけじゃないですし。中村さんが帰ってくるまで、みんなで戦っていきます」。たとえ代役でも、先輩の定位置に泥を塗るわけにはいかない。【久保賢吾】