<ソフトバンク3-4日本ハム>◇4日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクの打線がどうも夏風邪をひいたようだ。今季3度目の5連敗。特に、日本ハムとの変則3連戦は安打、残塁とも2桁だから徒労感が募る。おまけに3試合で13時間46分も費やした。指揮官の口も当然、重い。

 秋山監督

 残塁…。もう1つやね。もう一丁だな。形はできているが…。

 典型的なタイムリー欠乏症だ。2度目の対決となった新人大谷からは6回の1点だけに終わった。1回無死一、二塁のチャンスを無得点で手放すと、いつもの残塁貯金となった。8回2死走者なしから増井に4連打を浴びせ、2点を返した。しかし、直前の森福の2失点が痛かった。最近は救援リレーも決まらない。負のループは投打の相関図をも乱している。

 秋山監督

 大谷は前回と変わりはなく、いろんなことを試しながらやっている。その中で、直球を打ち返している。うちの打線は調子いいんじゃない。つながりというか、ここで、というのが…。後ろの投手が踏ん張るところを踏ん張れれば…。

 日本ハムには今季これで7連敗。貯金1を残すものの、5位に転落した。6試合連続2桁安打と打線に元気があるのは救いで、今日5日楽天戦はチーム最多8勝の摂津が先発する。

 秋山監督

 辛抱しどき。でも何とかせんといかんな。明日、摂津か。頑張ってもらいましょう。

 ここ9試合で1勝8敗。泥沼の星取表の中で輝きを放っている大黒柱が“夏風邪”の特効薬になる。【押谷謙爾】