<広島3-8中日>◇5日◇マツダスタジアム

 中日森野将彦内野手(35)が勝利を決定づける通算150号弾を放った。1点リードの8回1死一塁。今村の145キロ真っすぐを右翼席に運ぶ15号2ランでリードを3点に広げた。「ずっと打てていなかったので、自分の打撃をしようと思っていました」。2試合無安打だったが、13打席ぶりのヒットが千金アーチ。高木監督も「あの1発が大きかった」とたたえ、森野も記念の花束を誇らしげに掲げた。

 プロ17年目、35歳での150号到達となった。ヒーローインタビューでは「遅いと思われるかも知れませんが、僕はホームランバッターじゃない。こつこつ積み重ねて17年ですね」と感慨深げ。だがスランプに陥った時期もあり「もっと早い時期に達成したかった思いもある」と満足はしていないようす。「年も年ですが、もっともっと打ちたい」と、次なる目標の200号へ気合十分だった。

 ▼通算150本塁打=森野(中日)

 5日の広島20回戦(マツダスタジアム)の8回、今村から今季15号を放って達成。プロ野球158人目。初本塁打は97年8月29日のヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)でブロスから記録。