中日は29日、今季加入したマット・クラーク内野手(26)が今日30日に米国へ帰国すると発表した。クラークは今季132試合に出場し、打率2割3分8厘、25本塁打。リーグトップの130三振と粗さも目立ったが、パワー不足のチームにとって貴重な存在だった。左手人さし指の痛みも訴えていたため、出場選手登録を抹消。帰国が決まった。来季契約について西脇紀人編成担当(63)は「まだ決まってません」と説明。ワーナー・マドリガル投手(29)とともに未定とした。