広島前田健太投手(25)が“CS初戦必勝ローテ”でシーズンを締めることになった。前田智の引退試合となる10月3日中日戦(マツダスタジアム)で登板する可能性もあったが、5日ヤクルト戦(同)に回ることが判明。9月30日、投手指名練習に参加した山内投手コーチが「CSをにらんでのこと。先に(間隔を)空けた方がいい」と説明した。
すべては、阪神と対戦する、CSファーストステージを見据えてのことだ。中8日空けて5日に登板すると、12日の初戦に万全の中6日で臨むことができる。同コーチは「奇襲とかではなく、普通に行こうということ。短期決戦で、1個(勝ちを)捨てられる?」と、初戦を最重要視。今季6試合で4勝1敗、防御率0・40と阪神打線を圧倒したエースに、初舞台の命運を託す。
勢いを付けるためにも、5日ヤクルト戦は負けられない戦いとなる。ルーキー小川が16勝目を挙げ、ハーラー争いで1歩リードされた。前回9月26日中日戦(ナゴヤドーム)で自己最長だった連勝も9で止まったこともあり、シーズンラスト登板では絶対に勝ちが必要。最優秀防御率、そして最多勝のタイトルを手に、「開幕戦」に挑む。【鎌田真一郎】




