初のリーグ優勝を達成し、日本一を目指す楽天に追い風だ。2日、9月15日と16日に雨天中止となったオリックス戦2試合の追加日程が、10月12日と13日(Kスタ宮城)に組み込まれることが決まった。12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージと同時進行で試合が行われるのは、史上初だ。

 1位チームはリーグ戦終了後からCSまで日程が空くため、実戦感覚を維持するのが難しい。チームの主力も宮崎で行われるフェニックス・リーグ参加を計画していた。しかし最終戦が13日となったことで遠征を取りやめた。星野仙一監督(66)は「フェニックスには行かなくて済むな」と話し、本拠地で調整できることを歓迎した。

 この日、チームはリーグ優勝後初めて仙台に凱旋(がいせん)。仙台空港で約300人のファンの出迎えを受け、田中将大投手(24)は「うれしいです」と喜んだ。8日オリックス戦で今季リーグ戦最後の登板に臨み、17日CSファイナルステージ初戦の先発に備える。「先のことばかり考えていたら、足をすくわれかねないので、しっかり戦っていきたい」と冷静さも見せた。【斎藤庸裕】