中日谷繁元信兼任監督(42)が2日、体を張って19歳左腕を指導した。浜田達郎投手がブルペン投球を開始すると、おもむろにバッターボックスに入った。打席から球筋を見つめて何やらアドバイス。足元をかすめるようなボールも「現役ですから」と身軽にかわした。思わぬマンツーマンのレッスンに浜田は「死球っぽいボールの後に抜けてしまった。しっかりコースを突けと言われました」とうれしそうだった。