貴重な左の中継ぎとして51試合に登板した日本ハム石井裕也投手(32)が、来季は先発へ配置転換されることになりそうだ。中日、横浜(現DeNA)時代には先発経験があるものの、日本ハムに移籍してからは初となる。難聴というハンディを抱えるが、首脳陣は「連投するよりも、中6日で決められた調整をしたほうが良いのでは」と見ている。先発の駒不足を補うための措置で、来年2月の春季キャンプで、早々に実戦で先発登板させる見込みだ。