<国際強化試合:日本4-2台湾>◇9日◇台北・新荘
秋山翔吾外野手(25)が連夜の決勝打と勢いが止まらない。1点を追う2回裏1死二、三塁。カウント2-0から真ん中の139キロ直球をたたく。打球は前進守備の二塁手のすぐ横を鋭く抜けていく逆転の右前2点適時打となった。前日8日の初戦でも同点打と決勝犠飛を放ち2戦で計4打点。連勝の立役者になった。
左腕からの一打に満足げだ。「昨日もいいところで打てたので、多少余裕というかリラックスして打てた。小久保監督は勝つことを前提としているので、打てて良かった。左投手の時も試合に出してもらっているんで、自分がやるべきことをやれば勝てると思う」とうなずく。緊張に押し殺されそうだった初戦と比べ、精神的な余裕があった。
前夜8日の試合後は、松永、大野と和食を食べに出かけた。実は台湾の食べ物に「対応できていない」と苦手な様子。国際大会の敵地では起こり得ることだが、台湾投手陣に対しては見事に対応した。勝利にかじりつく秋山の思い切りが、小久保ジャパンの武器になる。



