日本ハム大谷翔平投手(19)が「試練のオフ」に身を固くした。14日、千葉・鎌ケ谷で行われた、若手選手を対象にした秋季練習に参加。投手としてランニングメニューをこなしながら、室内練習場ではマシン打撃を行うなど、投打で軽快な動きを見せたが、思わぬところに“課題”があった。「しゃべるっていうのは変わってないと思います。成長できてないかな…。持って生まれたものもあると思うので、厳しいかな」。オフは参加が多くなるトークイベントのことを思うと、苦笑いを浮かべた。
投手で3勝、打者では3本塁打を放ち、球宴にも出場した。高卒新人としては十分すぎる力を発揮した大谷だが、苦手意識がぬぐえないのが、人前での「トーク」だ。今年1月に新入団選手イベントなどに参加した際も「得意ではないので…。そういうのは(話し上手な)森本に…」と弱腰だった。体は3キロたくましくなって、技術も向上した。だが、トークだけは苦手なまま。「(お立ち台が)4回くらいありましたけど…」。なかなか経験値を積み上げられないでいる。
日本ハムでは毎オフ、地元・北海道を中心に、選手が参加するイベントが組まれる。まず大谷が“立ち向かう”のは、今月23日のファンフェスティバル(札幌ドーム)。「頑張りたいです」。苦手克服へ。投打に加えトークでも、大事なオフを迎える。【本間翼】



