ソフトバンク秋季宮崎キャンプにテスト生として参加している216センチ右腕ローク・バンミル投手(29=レッズ傘下3A)が15日、シート打撃に登板。本多、松田ら9人を無安打に封じた。

 打者への投球は74日ぶりだったが、30球投げ最速145キロをマーク。内角直球で柳田のバットをへし折るなど、力強い内容だった。「うまく投げられた。自分は角度があるので低めに集める意識で投げた」。リリースポイントは真上ではないが超長身を生かしたボールは打者に威圧感たっぷり。本多は「腕が遅れて出てくるし、デカイから近い」と驚いた。走者を置く設定ではクイックも披露。郭泰源投手コーチは「クイックもできるし、ボールが重そうだね」と高評価だ。

 前日14日は腰の不調を訴えマッサージを受けた。ホテルのベッドでは体を曲げるなど慣れない環境や緊張など、長身がゆえの苦労に耐えながら結果を出した。19日のシート打撃が最終テスト。WBCオランダ代表右腕がまずは強烈なインパクトを与えた。【石橋隆雄】