ソフトバンクからFA宣言した山崎勝己捕手(31)が29日に福岡市内のホテルでオリックスと第2回交渉に臨み、3年総額1億5000万円(推定)の契約で合意した。

 山崎が絶対的守護神の復活をサポートする。オリックスへの移籍が決定し、ソフトバンク時代にバッテリーを組んだ馬原と再会を果たす。「お世話になったし、いろいろと教わった。優勝争いの中で、受けさせてもらった。またバッテリーを組めるのが楽しみだ」。馬原は度重なる故障に苦しんだが、シーズン終盤に1軍に復帰。今季は3試合に登板し、来季の完全復活が期待される。