セ・リーグ新人王のヤクルト「ライアン」小川泰弘投手（２３）が守備力アップを課題に挙げた。神宮室内で２０メートルのネットスローを約１００球。その後に「自信を持って二塁、三塁に投げられるようにしたい。失点を減らすためにも盗塁は減らさないと。けん制やクイックも大事」と走者をイメージしながらバント処理やけん制を練習した。「マエケンさん（広島前田健）がうまいですよね。投げる以外の技術も興味を持って取り組みたい。ゴールデングラブ賞も目標にしたい」と最多勝右腕の向上心は尽きない。