谷繁元信捕手兼任監督(43)が就任前から愛のだめ出し?

 をしていた。4年目の来季、1軍定着を目指す中日森越祐人内野手(25)が21日、出身地の愛知・稲沢市内でトークショーに出演。谷繁兼任監督のひと言がきっかけで、商売道具のグラブを変更する裏話を明かした。

 入団3年目で初めて1軍昇格したシーズン終盤。シートノック直前に谷繁捕手から「グラブを貸してみろ」と言われた。名捕手は左手にはめ「こりゃ、はじくわ」とひと言。守備が売りの森越にとってグラブは命綱。衝撃は大きかった。

 これで終わらないのが谷繁流だ。すぐに「いろんな守備のうまい人のモデルをはめてみろ」と改善策とヒントを与えたという。

 昨年9月の出来事だから、谷繁が兼任監督に就任する前の話。より近い立場からのアドバイスは、結果的に“トップダウン”指令となった。森越も即座に動いた。メーカーに頼み込みグラブを取り寄せ、手当たり次第にはめてみた。

 「自分が使っていたより大きめで、ポケット(捕球部)が深めのものを注文しました」。新たな相棒はもうすぐ手元に届く。こりゃ、はじかない?

 新たな武器を手に、兼任監督に認めてもらい一人前になる。【八反誠】