DCのCD、大売り出し!
阪神掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)の現役時代の応援歌として77年に大ヒットしたレコード「GO!GO!掛布
大きな星になれ」の復刻が検討されていることが2日、分かった。発売元の「テイチクエンタテインメント」担当者が明かした。当時は開発されていなかった「CD」など何らかの形で伝説ソングが大復活。注目度抜群の掛布イヤーが幕を開けた。
♪若トラ若トラ、カケフ、打て打てカケフ~。虎党の脳裏に焼き付く昭和の名曲が、掛布DCのタテジマ復帰とともに、再び日の目を見ようとしている。77年に発売され大ヒットしたレコード「GO!GO!掛布-」が再発売される可能性が高まった。すでに廃盤となり聞くことができないあのメロディーが、「掛布CD」としてよみがえるかも知れない。
虎党の期待感は、四半世紀前にタイムスリップしたかのようだ。発売元の「テイチクエンタテインメント」には熱心なファンから問い合わせが殺到し、担当者は掛布DCのネームバリューに目を見開いていた。
「昨年末にも、1週間の間に5、6件ほどお問い合わせをいただいています。我々としましても、かなり前向きに考えさせていただいております」
腕まくりする担当者の元には、老若男女問わず「もう1度聞きたいのでCD化して」というリクエストが届く。CDとして売り出すか配信形式か、とにかく形を変えて世に出す方向だ。
「GO!GO!-」は掛布DCの現役時代を象徴する名曲だった。ベストナインを獲得した翌年、プロ4年目の77年に発売。島倉千代子『人生いろいろ』などを手がけた中山大三郎が作詞作曲。ぼくとつな遠藤良春の歌声にスターダムを駆け上る掛布人気が合わさり、関西を中心に126万枚の大ヒット。打席に入るたびに、虎党の大合唱が起きた。
担当者は「可能なら掛布さんに歌ってもらうというのも考えたいと思います」とスペシャルプランも付け加える。コマーシャルなどでも印象的な独特の歌声が披露されれば、78年にはらたいらのプロデュースで歌った「掛布と31匹の虫」以来となる。
球団内でも復刻ユニホームなど「掛布DC」グッズの研究が進行している。球団関係者は権利関係を未確認としながらも「球場周辺で流すことができれば、オールドファンも喜ぶかもしれない」と掛布ソングとのコラボにも前向き。大注目の掛布DCは就任以来、森田、伊藤隼ら平成の若トラ育成に打て打てと全力を注ぐ。年明けは新人合同自主トレの視察にも意欲的。主役になりそうな2月キャンプでも1、2軍を効果的に指導できるよう、スケジュール調整が行われている。グラウンドで掛布DC効果が発揮されれば、掛布CDも大ヒットが期待される。
◆プロ野球選手が出したレコード、CD
阪神では小林繁が演歌「亜紀子」を歌い、大ヒットしている。岡田彰布は「逢えば涙になるけれど」を、甲子園のマスコットガールとのデュエットで発表。新庄剛志は95年、CD「第二章
True
Love」で歌声を披露した。中日落合博満GMは現役時代の86年、信子夫人とのデュエット曲「そんなふたりのラブソング」を発表し、約5万5000枚を売り上げている。



