最大の敵は我にあり!?

 昨季最多勝と最高勝率の2冠で新人王を獲得したヤクルトの「ライアン」小川泰弘投手(23)が4日、故郷の愛知・田原市内で自主トレを公開した。1年目の活躍で帰郷後は祝いの宴席が増えたが「『しっかりやらないと』『飲み過ぎちゃいけないな』と考えながら過ごしました」と体調管理は万全。シーズン中の飲酒も登板後3日間だけ2、3杯程度と制限していただけに「今年も続けます。欲に負けないようにしたい」と自覚を口にした。

 原点の地での練習がさらなる責任感を生んだ。母校の赤羽根中で初投げをし、赤羽根海岸の砂浜をダッシュ。思い出の場所で汗を流し「初心に戻ります」と表情を引き締めた。00年松坂以来、球団では初の新人からの2年連続最多勝の期待もかかるが「リーグ優勝が最優先」と言い切った。「また新しいスタート。自分の中で(数字を)計算とかしちゃうといけない。とにかくがむしゃらにやります」。ライアンはお酒にも2年目のジンクスにものまれそうにない。【浜本卓也】