日本ハム栗山英樹監督(52)が21日、大谷翔平投手(19)が挑戦中の二刀流の「バカヤロー解散」の可能性を示唆した。今日22日のオープン戦初戦のロッテ戦(名護)の先発投手に起用。投手としての仕上がりに不満そうで「バカヤローだったら(開幕ローテーションから)外す」と断言。投手は2軍、打者は1軍と分離して開幕を迎える、結果主義の厳しい見極め案で発奮を促した。

 これまでもビートたけしとダンカンの師弟関係のような愛のムチを、さく裂させてきた。初日1日のブルペン投球をチェックしたときには、内容不十分で「バカヤロー頑張ろうぜ」。翌日にはウオーミングアップ中にシューズが脱げる不用意ぶりに「引き続き大バカヤローだ」と容赦なく叱った。戦力見極めのキャンプ終盤。栗山監督が「ダンカン

 バカヤロー」ならぬ「翔平

 バカヤロー」なら、手厳しい制裁を検討していることを明かした。

 日本の歴史に残る53年の吉田茂首相の「バカヤロー解散」が球界、二刀流でも起こる可能性が出てきた。栗山監督は「オレは2人の『大谷翔平』がいると思っている。結果を残さなかったら(一方で1軍で)試合には出さない」と言い切った。打者での評価は20日ロッテとの練習試合で2安打など、納得。投手としては「最初がダメ過ぎた」と揺れている。大谷が「バカヤロー」連発を沈静化できれば、今季に勝負をかける「ひでき軍団」の一員になれる。【高山通史】