<オープン戦:西武3-0オリックス>◇15日◇西武ドーム
打線の幹が戻ってきた。西武浅村栄斗内野手(23)がオリックスとのオープン戦で、4試合ぶりに「4番二塁」でスタメン復帰。1点リードの3回1死満塁でスライダーを中前に運ぶ2点適時打を放った。「甘い球をしっかり打つことが出来た。最低でも犠飛と、気持ちに余裕を持って打席に入りました」と振り返った。
前カードの日本ハム3連戦(札幌ドーム)は疲労による発熱で欠場。その間の打線が奪った得点はスクイズの1点のみ。さらに、この試合前まで41イニング連続適時打なしと沈黙していた。そんな負の流れを断ちきる一打に「4番を打たせてもらっている以上、好機では自分の仕事をきっちりやろうと思っている」と自覚と責任を口にした。伊原監督も「彼が入ることでつなぎの面でも生きてくる。浅村、サンペイ(中村)の1人でもいないと幹がないからね」と信頼を寄せる。
そのもう1人の幹である中村剛也内野手(30)も、この日1軍に合流。春季キャンプ中に左脇腹に違和感を訴え離脱していたが、試合前練習のフリー打撃では柵越え8本と順調な回復ぶりをみせた。開幕戦の構想は3番浅村、4番中村。貧打に苦しんできた打線に、ようやく太い幹が加わる。【佐竹実】



