<オープン戦:ソフトバンク4-2巨人>◇15日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク中田賢一投手(31)が先発し、右太もも裏を痛め4回で降板した。「(筋肉が)変なふうに固まりだした。試合では張ったことがない場所でしたので大事を取りました。ここで(ケガを)やったら一番意味がないんで」と、100球前後の予定が4回59球で交代した。3安打2失点。2回には1死三塁から3連続四球で押し出して1点を失い、3回には甘く入ったカーブを村田に被弾した。「(連続四球は)厳しいところを狙いすぎた。細川さんとのサインミスもあったのでなくさないといけない」と反省。試合後、治療を受けた。新井チーフトレーナーは「大丈夫でしょう」と軽症を強調。開幕への影響は少ないようだ。