<オープン戦:オリックス2-4阪神>◇21日◇京セラドーム大阪

 5回2失点で最終登板を終えたオリックスのエース金子千尋投手(30)が、審判団から助言を受けた。左手のひらまで隠れる長めのアンダーシャツで球をこねる際、不正をしていると受け取られかねないと指摘された。佐藤球審は「シャツが長いのは問題ない。(疑われないよう)フェアでいこうということです」と説明。金子は球をこねないなど注意すると自分に言い聞かせた。「1年間フルに投げるのが大事」と、開幕戦のマウンドに突き進む。