オリックスは28日、6選手に戦力外通告を行った。東野峻投手(28)八木智哉投手(30)佐藤峻一投手(23)近藤一樹投手(31)山田修義投手(23)園部聡内野手(18)で、このオフは14選手が戦力外。現役引退しコーチに就任する平井正史投手(39)を含め、15選手が戦列を離れる。

 東野は巨人時代の10年に13勝を挙げるなど活躍したが、オリックス移籍後は2年間で1勝に終わった。「家族もあるので今はまだ分からない」と話し、今後は未定。日本ハム時代の06年に新人王を獲得した左腕八木は現役続行を希望した。他の4選手は育成選手として再契約する見込み。