<オリックス1-2西武>◇31日◇京セラドーム大阪

 オリックス森脇浩司監督のコメント。

 「東明はナイスピッチだった。すごく明るい材料だ。(中4日は)狙った通り。社会人時代に経験があるし、あまり間隔が空くと感覚が戻らない。いつもというわけじゃないけどね。ほんとうに素晴らしい投球をしてくれた。ただ、野手やバッテリー、今日参加してない選手を含め、あらためて1球の怖さを感じた。これからはそういう戦いが増える。“けどな”がつかないようにしないと」

 「(メヒアに打たれているが)スコアラーも含めてもう1度全員でかかっていかないと。同じ打者に本塁打を打たれすぎ。(岡本洋も打てず)2人(東明と岡本洋)が同じようなペースで行ったからというところもある。いずれにしろ、今日はロースコアの戦いと思っていたんだけどね」

 「9回に思わぬ形でチャンスが来たが、うちとしては8回に勝負をかけた。そこで追い付くとか逆転するとか、それを実現できるようになればレベルが上がったといえる。これまでたくさんのものを手に入れたが、まだまだ課題はあるということ」