キャンプ4日目を終えた阪神和田豊監督のインタビュー。

 -打撃投手登板で金田を江夏臨時コーチがほめていたが

 和田監督

 第1クールは金田がブルペンでも非常に目立っていたね。球も強いし、キレもあったし、ブルペンがそのままマウンドでも出ていた。先発5、6番手の候補になってくる。

 -先発も、リリーフも両方できるが

 和田監督

 今年は最初はそこらへん(先発入り)を狙わせながら。十分可能性ある。

 -島本も目立った

 和田監督

 投げっぷりと球のキレで勝負するタイプ。実戦で見てみたい。

 -第1クールは順調か

 和田監督

 日が経つにつれて体は疲れているんだろうけど、逆に声が出始めて、動きがよくなって。若い選手だから体力あるんだろうけど、そういうものを見ながらベテラン、中堅が元気があっていう感じだね。

 -野手で目についた選手は

 和田監督

 守備なんか、中谷あたり初日からいきがよかった。スケールの大きい外野手になりそう。

 -良くなった点は

 和田監督

 取り組む姿勢だね。江越あたりも相当に光るものがあるし、それが刺激になって。彼らは同い年かな。これからライバルになってくるだろうし、そういうものを見て、大和あたりも火がつけばというか、つき始めているんじゃないかな。