DeNAドラフト1位の駒大・白崎浩之内野手(22=埼玉栄)が、顔だけではなく声でアピールする。4日、札幌市内で契約金1億円(出来高なし)、年俸1500万円(金額は推定)で仮契約した。同席した吉田スカウト部長の「最初のインパクトが大切」とのアドバイスを受け、参加する23日のファン感謝デーへ向け「中畑監督に負けないくらい大きな声であいさつしたい。北海道弁でやろうかな」と意気込んだ。ドラフト指名後、中畑監督から「(速水)もこみちに似てる。顔で売れ」と指令?

 を受けたが「あまり、似てないと思います」と苦笑い。そこで思いついたのが、出身地(岩見沢市)を生かした「北海道弁」でのアピール。「(内容は)これから考えます」と白崎。最近1人暮らしを始めたが「料理はチャーハンしかできませんが、栄養管理もきちっとやります」と心構えを口にした。