阪神中村勝広GM(64)が23日、東京都内で行われたドラフト前日会議に出席した後、情報戦になるとの見方を示した。

 「円卓勝負だよね。他球団の動向が大切。その辺の探り合い。各球団、駆け引きをしているんじゃないかな。例年以上に動向が分からない」。

 ドラフト1位指名は九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)という方針で固まっているが、最後の最後まで他球団の情報を収集する姿勢を見せた。