広島の秋季練習が20日、26選手が参加し、マツダスタジアムで始まった。

 緒方孝市監督(45)は練習後、ドラフト会議の候補となる選手のビデオに目を通した。午後2時半から約3時間、数十人分の映像を見たという。「どの球団も即戦力の投手が中心になるだろう。ウチは野手も欲しいけどね」。広島は早大の本格派右腕・有原を1位指名することを公表している。