契約交渉が難航していた西武の守護神アレックス・グラマン投手(31)が複数年契約を結んで残留することが分かった。今季31セーブを挙げ、優勝の原動力となった左腕に対し、2年推定3億円で大筋合意に達した。今季8000万円から倍増近いアップに加え、球団としてはカブレラ(現オリックス)クラスでないと認めない複数年をつける破格条件で、誠意を示した。
米国本土からハワイに合流したグラマンは「旅行後にはサインできると思う」とひと安心の笑顔を見せた。今季はリーグ2位の31セーブ、防御率1・42と驚異的な数字を残した。来季の目標には「チームがそういうチャンスをくれるなら、50セーブを狙いたい」と中日岩瀬、阪神藤川の持つ日本記録46セーブの更新を誓った。
渡辺監督も「抑えはグラマンしか考えていない。残ってくれれば本当にうれしい」と話した。




