昨年のドラフト1位、オリックス古川秀一投手(23)が2日、スカイマークスタジアムで契約更改交渉に臨み、500万円増の2000万円でサインした。「予想した以上」という提示額に驚き、球団からかけられた期待の言葉も「覚えていない」ほど舞い上がってしまった。会見では「(喜びを)押し殺しました」とほおが緩みっぱなし。入団1年目の今季は左のリリーフとして33試合登板、0勝2敗4ホールド、防御率3・20。「来年は1試合でも多く勝ちパターンで投げられるようにしたい。防御率も下げたいし、コントロールと投げるタイミングを磨いていく」とレベルアップを誓った。