ソフトバンクの「新旧両査定提示」で、森本学内野手(32)がダウン幅を最小限に食い止めた。新査定システムの完全導入を目指した球団が、選手の反発もあり方針転換。新旧両方の査定を見せ、選手に選択させている。5日に更改した森本は「旧査定で査定してもらった。新査定の評価も見せてもらった。どっちもダウンだったけど」。71試合の出場で打率2割2分9厘と昨季成績を大きく下回ったが、100万円減の推定2500万円でサインした。

 森本は「(新査定は)ぼくにやさしい査定だった」と付け加えた。新査定でも数字に表せない成績以外の部分も評価されているようだ。結局、旧査定を選んだ交渉の席でも、ムードメーカー役など成績以外の働きを訴え、当初提示より上積みに成功した。(金額は推定)