侍ジャパンのヤクルト山田哲人内野手(24)が20日、沖縄・浦添キャンプで代表合流前最後の練習を行った。

 全体メニュー後も特打とティー打撃でバットを振った。ケガなくキャンプを終えた山田は「量もしっかりできたし、疲れを取ればもっとキレも良くなる」。WBC球を使用した実戦を1度も行わなかったことについては「これからやっていけば問題ない」と話した。

 球場を引き揚げる際には、待ち構えていたファンにサインをしてタクシーに乗り込んだ。「(代表の)ユニホームを着たら、緊張感が高まると思う。コンディションがMAXになるようにやるだけです」と気を引き締めた。