スターダムの愛川ゆず季(29)が29日、東京・新小岩シーザージムで会見し、自身の率いるユニット「全力女子」を裏切り、ヒール転向した鹿島沙希への制裁を宣言した。

 7月8日の新木場1st

 RING大会で、鹿島とのシングルマッチが決定している愛川は「このカードがスターダムのメインでいいのか」と疑問を示し「私は秒殺を狙っていきたい。でも(鹿島が)怖くて逃げてしまうかもしれない。そこで、場外に逃げた場合、セコンドがリングに戻すランバージャックルールというのがあると聞きました。今回はこのルールで試合がしたい」と完全決着を希望した。すると、鹿島が移籍したユニット「川崎葛飾最強伝説」の夏樹☆たいようが「場外から上げるだけじゃ、つまらない。場外に出たら、ボッコボッコにしてやる」と介入を示唆すると、愛川は「セコンドは手を出さないでもらいたい」とクギを刺し、「鹿島選手が負けたら土下座してもらう」と言い渡した。

 また、鹿島から「蹴りを使えないようにしてやる」と挑発されたことに対し「私にはゆずぽんキックがある。素人みたいな体で受け切れるのか」と話し、初めてのランバージャックルールにも強気で臨む姿勢を示した。