全日本両国大会(3月21日)で全日本初の金網マッチを行う鈴木みのる(41)が「完全決着ルール」を要求した。横浜市内で2日に会見した鈴木は「(対戦相手の)船木(誠勝)と全日本に対して条件がある。完全決着ルールでやりたい」と要望した。条件内容は、

 (1)時間無制限

 (2)ロープエスケープなし

 (3)レフェリーストップなし

 (4)目つぶし、金的以外の攻撃はOK

 というもの。その他はプロレスルールに準ずるという。鈴木は「本人たちの意思、体力の限界以外で決めたくない。最後に金網の中に立っていた方が勝ちだ。この条件を大至急会議して用意しろ。もうお前に逃げる道も場所もない。オレと戦え」と語気を強めた。