日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、26日付で元前頭蒼国来(荒汐、本名エンクー・トプシン)の引退、年寄「荒汐」の継承・襲名、荒汐部屋を継承することを発表した。

同日付で年寄荒汐(元小結大豊)は退職した。中国・内モンゴル自治区出身の蒼国来は、昨年9月に日本国籍を取得。部屋を継承する条件を整えていた。

また新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月28日に行われる予定だった協会員研修会、維持員との集いが延期となった。