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まゆゆ、フジ連ドラもセンター「光栄」

連続ドラマ「戦う! 書店ガール」でダブル主演する渡辺麻友(左)と稲森いずみ
連続ドラマ「戦う! 書店ガール」でダブル主演する渡辺麻友(左)と稲森いずみ

 AKB48渡辺麻友(20)と女優稲森いずみ(42)が、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「戦う! 書店ガール」(火曜午後10時)でダブル主演することが20日、分かった。渡辺のプライムタイム(午後7~11時)の連ドラは初出演にして初主演。女優歴21年目、稲森とのバチバチ対決の演技に挑む。

 まゆゆが、お茶の間のヒロインになる時がやってきた。2012年1月期、深夜1時台に放送されたテレビ東京系連続ドラマ「さばドル」の主演はあったが、老若男女、広い層に見られるプライムタイムの連ドラは初出演で主演。役どころは、老舗書店の店員で、「いつかは(プライムタイムの)連ドラ主演をしたいとの夢があったので、本当に光栄です」と感激している。

 一方、稲森は09年4月期、日本テレビ系「アイシテル~海容~」以来6年ぶり連ドラ主演。山下有為プロデューサーは、渡辺の稲森とのダブル主演について、「今、一番の輝きを放っている渡辺麻友さんのアイドルとしての人一倍のプロ意識の高さが、主人公にピッタリ」と起用理由を話した。

 収録はこれからだが、今週、都内某所のポスター撮影で2人は初対面。双方とも内気なはずだが、「すごく波長が合うな~」(稲森)と、早速、会話も盛り上がった。宝塚歌劇団好きで美女に目がない渡辺は「稲森さんきれいすぎる! どうしよ~!!」と興奮していたという。最初は世代ギャップもあり対立するが、やがて勤務先の書店をつぶそうとする勢力にタッグを組んで戦う役柄だけに、2人の呼吸が演技のカギを握りそうだ。

 渡辺は、昨年6月の第6回AKB48選抜総選挙で1位に輝いた。3月からの3カ月間は、日中はAKB48グループの顔として、ロケ先となる書店の閉店時間午後11時から午前9時までは、女優業という超過密日程に臨む。例年通り、今年も6月にAKB48選抜総選挙が開催されるならば、史上初の連覇をにらむ選挙期間と今作の放送が重なる。充実の初夏に向けて、まゆゆが春から突っ走る。【瀬津真也】

 ◆「戦う! 書店ガール」 原作は碧野圭氏の小説「書店ガール」。書店に勤める仕事と夢に夢中の23歳亜紀(渡辺)と、40歳独身の副店長理子(稲森)は、世代も性格も違い対立の毎日。ある日から社長らの陰謀で店が閉店の危機になり、2人は手を組み戦うことに…。共演は大東駿介、田辺誠一、鈴木ちなみ、Hey!Say!JUMP伊野尾慧、木下ほうか、井上順ら。

 [2015年2月21日7時15分 紙面から]









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