NMB48の山田菜々(22)が2日、大阪市内で、2日間にわたった卒業イベント「~ジケンだぜっ!!山田菜々24時~」を無事に“完走”した。

 3日の23歳誕生日に卒業を発表している山田のプレ・卒業イベントで、前日1日午後7時にスタートし、この日同7時に終了した。「1時間半仮眠したけど、朝6時ぐらいがめっちゃきつかった…」。2日間で、7部に分けられたイベントには、のべ観客7000人が集まり、最終の部は白間美瑠(17)矢倉楓子(18)らチームMメンバーとトークを展開した。

 昨年10月の4周年ライブで卒業を発表してから約半年。その節目を目前にした心境には「私、モーニング娘。さんのファンで、昔、安倍なつみさんとか後藤真希さんの卒業とか見ていて…。今、自分がそういう立場にいるのかと思うと(アイドルになる)夢がかなえられて、よかったなと思います」。しんみりした様子で語った。

 開演24時間後となったエンディングでは、場内に用意された約20メートルのレッドカーペットをカートに乗りパレード。キャプテン山本彩(21)も駆けつけ、伴走。山田は「卒業発表してから、スタッフさんも、みんなも、いろいろ用意してくれて…。4日からタレントとして働きます。何が何でも売れてやるぜよ」と、タレント転身へ成功を約束した。