AKB48の島崎遥香(21)が他グループに移籍した同期に対し、「AKB48で入ってきたんだから、(最後は)AKB48に戻ってきなよ」と本音を明かした。

 島崎は16日深夜放送の日本テレビ系「AKB48旅少女」に出演。9期生の島田晴香(22)と竹内美宥(19)、現在はSKE48に移籍した大場美奈(23)と山内鈴蘭(20)の4人の同期と本音トークを展開した。

 島崎は同期で苦手だったメンバーについて「島田」だと告白。その理由について「自分は愛嬌が良くないから、愛嬌が良い子とか羨ましい」と思っていたと説明。そんな島崎に対し、島田は「話すのが苦手だから話さないだけなのに(周りからは)ふて腐れているように見えちゃう」とフォローした。

 また、島崎は同期の中では、次期総監督に就任予定の横山由依(22)とよくケンカしていたといい、「年に1回か半年に1回」の割合で衝突していたとのこと。最近も横山からよく怒られると明かし、苦笑いした。

 その後、「9期への想い」についてトークを展開。島崎は「同期に全然負けてもいい」とライバル心はないと語る。島田らも「嫌いな同期いないもんね」と同調し、改めて9期生の仲の良さを伺わせた。

 続けて、グループに入って5年が経過したことを受け、「卒業」について話しが及んだ。大場が島崎に対し、「卒業公演来てね」と自身が卒業する際は名古屋の劇場に来てほしいと懇願。それに対し、島崎は「『来てね』じゃなくて、戻ってきなよ。AKB48で入ってきたんだから、(最後は)AKB48に戻ってきなよ」と真剣な表情で移籍した同期に本音を明かした。さらに「原点に戻るっていうのがいいんじゃない」と語り掛ける島崎の言葉を噛み締めつつ、大場と山内はSKE48で頑張る決意を示した。

 大場は2013年4月にSKE48との兼任を開始し、翌14年にSKE48に移籍。山内は14年にSKE48に移籍している。