2日発売のAKB48指原莉乃(19)のデビューシングル、「それでも好きだよ」の「劇場盤」CDの売り上げが、オリコンシングルランキングに反映されないことが分かった。3日深夜、運営レコード会社エイベックスの公式サイトに「ご報告とお詫び」というタイトルの文章が投稿され、「今回発売致しました指原莉乃のシングル『それでも好きだよ』4形態の内、約1万2000枚の『劇場盤』がオリコンランキングへ反映されないことが分かりました。誠に申し訳ございません。」とつづられた。

 サイトによると、同シングル「劇場盤」に収録されている5曲のうち、エイベックスはカバー曲の『Yeah!めっちゃホリデイ』がボーナストラック扱いとして曲数カウントされないと誤認していた。そのため、結果的に「シングルは4曲まで」というオリコンの規定に該当しなくなったという。

 同曲は、AKB48の公式ライバル乃木坂46の新曲「おいでシャンプー」との同日発売対決が話題となっている。発売初日は指原が5・7万枚、乃木坂46が11・1万枚と5万枚以上の差をつけられたが、3日発表のデーリーランキングでは、約8000枚ほど差を縮めていた。「ヘタれキャラ」の指原らしい展開となってしまった。