<AKB48in東京ドーム>◇26日◇東京ドーム

 指原登場。こじはると2人でつなぎのMC。総監督になったたかみなや、髪の一部を剃ってしまった優子らメンバーをいじる話題で遊ぶ。途中でこじはる逃げ出し、指原1人でMCを締める。

 チームK登場。前奏で宮沢が「みんな盛り上がって~」と声を出し「転がる石になれ」。チームB登場。「みなさんもご一緒に」で会場が「よっしゃ行くぞ~」とかけ声。曲中まゆゆがMCをはさみ勢いを増す。チーム4登場。まさにこれからの若手の立場を示す、センターを目指せという内容の「黄金センター」を歌う。高橋みなみがソロで「虫のバラード」。前日ソロデビューが発表されたばかりだが、ドームの観衆を十分に引きつける力のある歌声を聞かせた。

 たかみなが「次が最後の前田敦子のアイドル姿です」とつなぐ。

 前田が初めてセンターに立った「渚のCHERRY」。1人だけ黄色い衣装でブルーの衣装の島崎、木崎、川栄を従え歌った。続いて前田敦子、渡辺麻友、松井珠理奈の組み合わせで「黒い天使」。これからのAKB48を背負っていく2人とあっちゃんの競演に場内はこの日最高の歓声に包まれた。たたみかけるように、前田、大島、板野、こじはるの4人で「アイドルなんて呼ばないで」。一瞬で衣装を替えて、前田のソロ「君は僕だ」。歌い終えると「ありがとうございました」。前田のアイドル力を全開にした4曲だった。