SKE48高柳明音(22)が18日、司会を務めるTOKYO

 FM「高柳明音の暗黙の了解」の公開収録を東京・池袋のサンシャイン60展望台で行い、市野成美(14)江籠裕奈(13)の5期生2人をゲストに迎えた。

 「自分の中でちゅり(高柳)っぽい部分は」と問われた江籠は、「変な髪形」と返答。「ちゅりさんっていつも変な髪形をしてるじゃないですか。私たちも今日、パンダヘアをしてきました」。角が2本、生えたような悪魔ヘアの高柳と「今度、角ヘアやりましょう」と意気投合していた。

 一方の市野は「バカっぽいところ」と、先輩をいじる気満々だった。「最初はバカっぽくないなと思っていたけど、最近『ちょっとこの人、バカかもしれない』と思っている。ちょっと似てるなと」。高柳も「なるちゃん(市野)はバカっぽいの?

 バカなの?」と反論すると、市野は「『バカっぽい』と『バカ』の違いがよく分からんのですよ」と切り返した。2人が繰り広げる異次元のトークに、江籠は苦笑いしっぱなしだった。

 同展望台では、写真が趣味の高柳が初の写真展「ちゅりかめら展」をこの日まで開催しており、会場に設置されたアンケート箱からファンの意見を紹介した。最初に紹介した意見が、まさかのチームメート古川愛李(24)のものだった。高柳が「本名をさらしますね。古川愛李さんで~す」と紹介すると、集まった300人のファンから爆笑が起きた。

 古川はプライベートで展示会を訪れ、その様子をグーグルプラス(ぐぐたす)にも投稿していた。その際、ファンにまったく声を掛けられなかったという。「周りのお客さんにまったく話し掛けられなかったです。やっぱりオーラがないのでしょうか?」と悩みを相談された高柳は、「なかったんでしょうね!

 まあ~まだまだってことですね」と笑っていた。

 この日の収録で、番組放送開始から1年を迎えた。「1回目の放送はカミカミで初々しかったなあ」と振り返った高柳だったが、その直後に「2年目もよろしくオモガイ(お願い)します!」と、かみ芸が復活。すぐに「ほら、初々しいだろ?」とナイスな切り返しを見せ、1年の成長の跡を見せた。