第5回AKB48選抜総選挙(6月8日開票イベント、横浜・日産スタジアム)の立候補の手続きは7日深夜0時に締め切り。248人の出馬が決定した。昨年の237人を上回る過去最高の候補者数となった。

 AKB48研究生の峯岸みなみ(20)も立候補した。1月31日に週刊誌で熱愛報道をされ、みそぎのために頭を丸刈りにし、研究生に降格処分を受けていたため、動向に注目が集まっていた。この日午後0時4分、必要書類を提出。直後、公式ブログで駆け込み立候補までの心境をつづった。

 「たくさんの方にご心配とご迷惑をかけた私に立候補する権利はないのではないかと考え、とてもとても悩みました」。その上で、前日6日とこの日の握手会で大勢のファンに出馬を促され、賛否両論を承知で決断したことを明かした。「きっとここで辞退を選んでしまったら、もう歩き出すことは難しいと思います。自分にとって辛く、厳しい結果になったとしても、すべてを受け止め、一歩踏み出したいという気持ちで先ほど立候補届けを提出しました」。

 峯岸の親友でAKB48グループ総監督の高橋みなみ(21)も、早朝に立候補届を提出。午後10時すぎには、峯岸の同期で、昨年1月に活動を辞退したOG平嶋夏海(20)も、立候補を届け出た。