映画「築地魚河岸三代目」(松原信吾監督)の初日舞台あいさつが7日、東京・丸の内ピカデリー2で行われた。登壇した大沢たかお(40)は「昨秋に2カ月間かけて撮影しました。過去を振り返って、自分の代表作と思える作品になりました」。田中麗奈(28)は「1人1人が悩みを抱えながら生きていて『人間ってこうなんだ』って感じられる映画です」とアピールした。既にシリーズ化が決定しており、今秋に撮入予定。大沢は「末永く愛される映画になったらうれしい」と話していた。14日に開幕する上海国際映画祭のコンペ部門にも出品された。ほか伊原剛志、森口瑶子ら。