宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」が18日までに、興収100億円を突破した。先月19日の公開から31日間で約101億3583万円を記録。日本映画の100億円到達は04年の「ハウルの動く城」以来となる。過去の宮崎監督作品と比較すると、31日間での100億円突破は「千と千尋の神隠し」(最終興収304億円)の25日間には及ばなかったが「ハウルの動く城」(同196億円)の33日を上回るペースで達成した。同作は27日に開幕するベネチア映画祭のコンペティション部門に出品されている。