映画「おくりびと」で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督(53)が18日、出身の富山県高岡市で開かれた「県民栄誉賞」贈呈式に出席、両親や地元政財界代表など約200人の祝福を受けた。
滝田監督は富山県の高校を卒業した後、「大学受験で“桜散り”、あてもなく東京へ出かけた。それを思うと、今ここに立てることは感無量」と話し、式後の記者会見でも「地元の声援が胸に染みる」と喜びを表した。高岡市からも「市民栄誉賞」が贈られた。
映画製作のきっかけとなった「納棺夫日記」の著者青木新門さん(71=富山市)も「(難しい題材を)まとめた監督の手腕に敬意を表したい」と称賛。石井隆一知事は「今度は富山を舞台にした映画を」と地域活性化への協力も期待した。




