俳優板垣李光人(24)が10日、都内で主演映画「口に関するアンケート」(清水崇監督、7月3日公開)の“口プレミア”に登壇した。
スマートフォンよりも小さなサイズで話題となった、ホラー作家・背筋氏の人気小説が原作。心霊スポットの墓地に肝だめしに向かった大学生のうちの1人が翌日姿を消し、真相を知った者に災いが起こる。板垣は肝だめしに行った大学生の1人、主人公の翔太を演じた。
この日は、キービジュアルにもなっている大きな口の中から登場した。実写映画初の単独主演作。「原作が新しい読書体験で、どう映画化するんだろうという思いがあった。完成したものを見たら、映画からしか得られない恐怖、音響と映像と、閉ざされた場所でじわじわ追い詰められる感じがあって、いい映像化になったんじゃないかな」と自信を見せた。
口は災いのもと、が今作のテーマでもある。口にして後悔したことを問われると、共演者たちがさまざまな後悔を挙げる中で1人だけ「なし」と言い切った。「ないんですよ、後悔したことが。言葉は生き物なので、自分から出てしまったらもうどうしようもないし、後悔してもしようがない」と達観した様子を見せた。
この回答に清水監督は「まさに発したら最後、言葉は取り消せない。それが今SNS、AIで広がっている。その怖さなんですよ。この映画の元に置きたかったのは」と核心を突いていることに感心。板垣は「それを言いたかったんです」とドヤ顔で乗っかっていた。



