北野武監督(62=ビートたけし)が通算15本目の新作映画(タイトル未定)の撮影に入っていることが13日、分かった。新作はヤクザの激しい権力闘争を描くバイオレンスアクション。登場人物全員が悪人のヒーローがいない異色作でたけしが主演する。出演者には悪役イメージのない三浦友和(57)椎名桔平(45)加瀬亮(34)北村総一朗(71)らを起用し、新しい北野流バイオレンスを目指す。