タレント岡村隆史(39)女優松雪泰子(37)が共演する映画「てぃだかんかん」(李闘士男監督、4月24日公開)の原作本出版会見が31日、都内で行われた。沖縄で養殖サンゴの移植・産卵を世界で初めて成功させた金城浩二さんの活動を記しており、タイトルには「てぃだ(太陽)かんかん照り」という意味がある。

 岡村は「ムービースターやらせていただきました」と最初のあいさつで笑わせ、会場は一気に和やかに。松雪との共演は、「夫婦役なんて思ってもみなかった。バラエティーではできないけど、普通に手をつなげました」。プロポーズシーンでは松雪と監督と3人でディスカッションをしたという。「プロポーズとかしたことないもんですから(笑い)。空気感が全く分からなくて」と戸惑いながらの演技だったと明かした。

 岡村との夫婦役に松雪は「びっくりしましたけど、撮影前からワクワクしました。現場も穏やかで楽しかった」と南国の撮影を振り返った。