映画「怪談レストラン」(8月21日公開、落合正幸監督)のPR会見が18日、都内で行われた。子どもたち向けに全50巻のベストセラーになっている原作を映画化した笑いいっぱいのホラーで、主演する第12回全国国民的美少女グランプリ工藤綾乃(13)のほか、アンガールズ、片桐はいりら個性的なおばけ役が扮装(ふんそう)して登場した。

 怪談は苦手という工藤は、身近に起きた恐怖体験について「ゴキブリ。突然前を通って服についてキャーッ!!

 となった」。解剖模型おばけを演じるアンガールズの田中卓志は「撮影の帰りにヤンキーにからまれたこと」と話した。お笑いコンビ、響の長友光弘はエンマ大王役で出演。「ちょっとしか出てないのにこの場に登場して、どーもすいません」と持ちギャグで笑わせていた。