女優小雪(33)が27日、都内で主演映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」(平山秀幸監督)の初日舞台あいさつを行った。

 炭坑町に暮らすシングルマザーの役どころで「女性的で、肝の据わった母性がある。女性の底力を感じる」と話した。現在、俳優松山ケンイチ(25)と熱愛中だが、マスコミによるコメント取材の場はなく、ステージからのあいさつのみだった。

 同作で、若手俳優池松壮亮(20)と映画「ラストサムライ」(03年)以来約7年ぶりに共演した。池松から「人を温かく包み込んでくれる人で懐かしかった」と感激されると「親せきのお姉さんみたいな気分。男性としてもかっこよくなられて、目が離せない」と語り、年下キラーぶりを発揮。石田卓也(23)から「小雪さんというすごい人と共演で緊張しました。優しくてすてきな人でした」、子役の小林廉(14)からも「こんな美人の人にぎゅっと抱き締められて逃げ出したかった」と口々に言われ、笑顔をみせていた。